前回の記事にも出てきまいたが、心のつながりについて。心のつながりはお互い相手を思いあって、言葉にしたり行動に移したり、そしてそれが相手にも伝わったとき、感じることができるものだと思います。それは小さなことから大きなことまで。男性は特に感じやすいと思います。男同士の絆みたいなものを感じる時があると思います。男は大切にしている人はおおいのではないでしょうか。
日本を出る前、テレビなどインターネットなどのメディアから外国人は冷たいとか適当とか不愛想だとかマイナスイメージが出回っていた。実際はどうなんだろうと思いながら、こっちに来ましたが、そのようなことを感じたことは今のところないです。愛想が悪い方はいらっしゃいますが、それはどの国でも同じこと。とらえ方は人によると思いますが、僕はむしろ海外の方がつながりを感じることが多いです。それは先ほども言ったように、小さなことから大きなことまで、日々の生活の中では、小さなつながりをたくさん感じます。
海外では、目が合ったりすると、軽く微笑み合うなんてことがよくあります。日本では知らない人にはついていかない。関わらないようにするなど、知らない人への警戒心がすごいと思います。目が合って微笑んだりしたら変な人と思われて終わりです。僕がこっちに来て微笑まれたとき、その人に対し明るいイメージを持った。逆に無表情にしてたことが申し訳なくなるくらい。それから目が合ったときは少し微笑むと、相手も微笑む。そんな一瞬のことでもなんか少しのつながりを感じる。何か道を譲ったり、ドアを開けてあげたりなんでもいい。そのときにでる、うなずきやグーサイン、言葉になくてもちゃんと伝わる。そんな小さなつながりが日常茶飯事だ。
日本では、国民性や文化もあると思うが、率先して何かをする、されることが恥ずかしく思う人が多いと思う。自分もむしろそっちの方だと思う。日本では日頃の生活で心が温かくなるということがあまりなかったように思える。こっちで目が合った時に小さい子供が見せる微笑みや笑顔には本当に癒される。
また男性の話になるが、こっちの男性たちは握手やこぶしをぶつけて挨拶をよくする。ほぼ男性同士だが、一緒にサッカーをする前した後、髪を切ってもらった後、久しぶりに会ったとき、別れるとき、手が触れあう。スキンシップに関してもかなり文化の違いはあると思うが、男性陣にはわかると思う。手を触れたときに感じる熱い友情のようなものを。特に黒人同士のつながりはかなり強く感じる。グーを重ねるのもほぼ黒人のあいさつ。人差し指を立てたり、肩をあてたり、様々だ。スキンシップは日本人はあまりしないかもしれないが、とても素敵なことだと思う。僕はこれまで、たくさんの愛情を持った人、つながりを大切にしている人にたくさん出会ってきた。そんな人たちもブログで紹介していきたいと思っています。
心のつながりは人それぞれ様々な形がありますが、前回の記事の愛情を持つことと同じくらい大切にしていることです。