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仕事と趣味

  • 執筆者の写真: Akira Sugawara
    Akira Sugawara
  • 2016年7月8日
  • 読了時間: 3分

よく継続は力なりという言葉を耳にしますが、小さなことでも続けることで大きなことになりえるという考え方に僕も賛成です。多くの成功者や何かを成し遂げた人の多くは、同じことを長い期間継続させてきた方々が多いです。でもそれは、自分が嫌なこと嫌いなことを長い時間をかけて、継続させてきたとは思いません。好きだからこそ、やりがいを感じていたからこそ、続けてこられたのだと思います。

好きという感情は探究心や向上心を生み、自分を高めてくれる一番のエネルギーになります。

誰もが好きという感情を持てるのが趣味だと思います。

もっと探求したい。もっと向上したいという感情は、自分を没頭させ、時間すら忘れてしまします。好きなことを長い時間をかけて探求し、向上させてきた結果、何か1つ大きなものを得たのかもしれません。気づいたらこんな結果を生んでいたいう、結果はあくまでおまけのようにも思えます。

もし、仕事を趣味に当てはめることが出来たら、それはすごく幸運なことです。

日本の美容師や理容師の友人に話を聞くと、楽しいという言葉より、辛いという言葉の方が多く耳にします。辛い中にやりがいさえあれば、いいのですが、ただ辛いとなると苦しいだけになってしまします。アシスタントからスタイリスト関係なく美容師全体を見ても、今の仕事が本当に楽しいと思ってる人にはなかなか出会えない気がします。

僕がこれまで見てきたこっちの美容師、理容師の方々は直接聞いていませんが、見る限り仕事を楽しんでいます。常に明るくて、気持ちに余裕を持っています。表面上の明るさではなく、内からにじみ出てきているものです。

ある床屋では営業時間10-22時というとこもありました。しかもスタッフは毎日顔を出します。こんなことを好きじゃない人がやってるわけありません。営業のシステムや文化の違いもあるのはわかっていますが、つい内面的なところで比べてしまいます。

なかなか仕事を楽しむということは難しいことです。全国民に尋ねたら、ほんの一握りかもしれません。でも自分は幸運の1人で、美容という仕事が楽しく思っています。探求心の目が世界に向いてしまい、日本を出てしまいましたが、探求心は一生持ち続けてしまうだろうなと思っています。美容という仕事は人に何かを与える仕事です。そういう仕事であるならば、自分がまず幸せじゃないと人に本当の幸せを与えることは出来ないです。表だけつくろっていてもその姿は仮です。ばれるのが先か自分が壊れるのが先かになってしまします。今は自分の趣味を思いっきり楽しんで、この楽しみを人に与えれるようになりたいと思います。楽しく趣味をして、気づいたら、大きなものを得ていた。何てことが未来にあると嬉しいです。


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