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執筆者の写真Akira Sugawara

固定概念


 海外に来て、ものすごく自分の中の世界が広がっています。価値観、考え方、感じ方すべてが日本にいるときと違います。自分がいた世界はこんなに狭かったのかと実感します。世界はもっと広かったです。自分が知らないものだらけです。

 人は自分が得た経験からしか考えることは出来ないし、判断出来ないと思います。それが言葉や行動に移されていくと思います。

環境が変わったり、会う人、話す人が変わっていくと、価値観・考え方・感じ方が変わっていくと思います。だから今までの自分は、日本という国で、自分がいた1つの環境で得たものでしか物事を考えれていなかっただと気づきました。それは一種の固定概念かもしれません。

 人は何に対しても固定概念を持っていると思います。それで物を考えるし、判断してると思います。でもそれはあまりに小さな考えで、狭いものだったと思います。自分の世界からしかモノを見ていませんでした。自分の固定概念でしか見ていないもの、見えていないものがたくさんあると思います。

 世界はまだまだ広いのに、自分が知らないことがいっぱいあるのに、自分の固定概念だけで判断してしまうのはもったいないと思います。違った考え方で、違った角度で見ることができたら、360度見え方が変わるかもしれません。嫌いと思っていたんものが、好きになるかもしれません。食わず嫌いが典型的な固定概念で判断しているものです。僕も食わず嫌いのものはあります。でも経験していないのに、自分の固定概念で判断して、答えを出すのは、もったいなかったと今なら思います。経験して自分の考えを持ち、答えを出すのはいいのですが、経験をしていないのに、固定概念で決めつけるのはよくなかったです。それはもちろん食べ物だけではなく、

すべてのことに言えると思います。これはこう。これはこうに違いない。という一つに絞った考え方は自分の世界を狭めてしまいます。

自分はこれから、自分が知らないものに対しては、あまりNOとは言いたくないです。

もっとたくさんのことを知りたいなと思っています。そして、自分の固定概念をどんどん壊していきたいです。

ひとつの考えに縛られず、いろんな角度から物事を見て、判断していきたいです。


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