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執筆者の写真Akira Sugawara

帰省より一年


 僕が外国より帰省してから、丸一年が経ってさらに一か月が経とうとしています。 昨年より一店舗を任せていただき、たくさんの経験をさせていただいています。 海外でこんなことやりたいな、こんなお店はどうだろうかというようなビジョンを腐るほど考えてきて、それを試せる環境もいただいて、自分なりにやってきた。 でもその自分なりが良くも悪くもある。 お店としてはたくさんのご愛顧をいただき僕自身も本当にうれしく思う。

それなりに自由にできて、不満もなくストレスもない環境が自分を甘えさせ、考えることをやめてしまっていた気がする。 ブログの更新もしなかったのもそれを明確にしている気がする。 脳を使ってなかった。考えてはいるけど、目先のことばかりで大きく先のことを考えていない。5年後10年後を容易に想像できるこの秋田で、先の目標がないまま過ごすことは僕にとってただ楽して生きているだけであって何も発展がない。 自分の考えとは違うタイミングで環境の変化が生じ、また自分について考えることができた。

環境が変われば出来ることも変わってくるが、したいこともまた新しく生まれる。 楽して生きることは僕にとって本当の楽しさじゃない。 したいことを試して成功して、仕事が充実することで本当に満たされる気がする。

社会に出れば仕事中の8時間、休憩の1時間、出勤・退勤時間などおおざっぱに計算しても一日の半分は仕事のために時間を割いている。 その半分が充実した時間にすることができれば、必然として自分の生活が豊かになると思う。

忙しい、休みがない=○○ 普通○○の箇所はネガティブなワードが入ることが多いが、もしその仕事が充実していたとしたら○○のワードはきっとポジティブになる気がする。

約1年間自分を甘やかしてきた”自分なり”の時間は決して無駄ではなく、たくさんの経験をもらった。でもそれは一年間だけで十分であり、これから次のステップするための助走だと思ってがんばっていきたい。 安定した環境で楽して過ごすより、毎日あれがしたいこれがしたい次はどうしようと何か目標を持ってチャレンジして、なんとなくの毎日から、意味の持った毎日にしていこうと思う。


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