リヴァプールの次はヨークという街です。ここに来た理由は、有名な宗教建築があるからです。完全にリヴァプールから影響を受けています。あとはこっちに住んでいる友人がオススメしてくれたので行ってきました。ヨーク自体はかなり小さな町です。中心街の周りには旧市街の城壁があり、街全体を囲んでいる感じになっています。城壁の横は歩けるようになっているので、街を城壁を使って、一周してきました。街自体も小さな商店街があるだけで、静かな町となっています。
一番の目的のヨーク大聖堂は北ヨーロッパでは最大級の聖堂建築物のようです。
これを聞いただけでも、個人的に舞い上がってしまいます。
現在の位置に教会が建てられたのは今から930年以上前のようで、今の大聖堂が造られ始めたのは1220年らしいです。それから250年をかけて、1472年に完成しました。
リヴァプール大聖堂と比べれば、かかった年数に差がありますが、中に入って、造りを見るだけでその年月に納得してしまいます。
建築については詳しくありませんが、完結に言うと細かいです。
造りが1つ1つ細かく、少し身を引いてみると細かい箇所はぼやけて見えてしまうほどです。
こんな細部までこだわって、それを250年続けて作ったわけです。
それに比べたら、美容師にとって、お客様の髪一本にすらこだわることなどたやすいとすら思ってしまします。
比べるものではないですが、同じ人間がはるか昔だったのにも関わらず、成し遂げた偉業を見ると、ついそう考えてしまいました。
何かをクリエイティブするということは同じです。ジャンルが違えど、心を熱くするものがあります。
あとはイギリス国立鉄道博物館に行ってきました。
鉄道マニアにはたまらない場所だと思います。
鉄道マニアではないのですが、外国の鉄道の歴史などこのような機会でなければ、知ることは出来ません。
家族で旅行をしに来たとしても、女性は観光地としてここを入れてはくれないでしょう。
一人旅は、自由です。好きなところに好きな時間いることが出来ます。
このようなところに足を運べたのも、1人だからです。
歴史的建造物の周りに自然が広がっているのもすごく心地よく感じます。
平日でも、人々は日光を当たりに来て、ゴロゴロしています。
ただ横になる人、読書をする人、子供と遊ぶ人。
こういう環境はあまり日本にはないかもしれません。
宿泊先では、仲良くなった人たちもいます。一緒にパブにも行きました。
こういう出会いもこういう旅の魅力の一つですね。